私の場合、基本的には予約時間ギリギリに歯医者さんに行き、なるべくならばそのまま診察室に入れるようにしています。
その理由は、私は大の病院嫌い、しかも最も苦手としているのが歯医者さんだからです。
その為、余計なマイナスイメージを考える時間は作りたくなく、家をでる時に意を決してそのままの勢いで治療してもらわないと逃げ出したくなってしまいます。
前の患者さんが長引く事も度々あり、そんな時は待合室で孤独で恐怖な時間を味わう事になります。
初めて10分ほど待たされた時はやる事も無く、ただじっと座っているだけでした。
しかし内心は、治療が痛かったらどうしようだとか、まだ治療してもいないのにあのドリルの音を思い出したりととても平常心を保っていられなかったんです。
そこでそれ以来、待たされる事も考えて文庫本を持っていくようにしました。
それもその時最もハマっている本を持っていき、その小説の世界にどっぷりと入り込むようにして余計な事を考えないようにしました。
今では歯医者さんに行く前に診察券やお財布を忘れていないかチェックするよりも、まず始めに文庫本を忘れていないかを確かめるようになってしまいました。